教学館

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越谷市にある学習・進学塾【教学館】です!

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越谷市北部にある,学習・進学塾【教学館】です! 今年の目標は『脱 ひなどり教育』。 …ん?『ひなどり教育』?聞き慣れない言葉ですよね。それもそのはず。教学館の塾長が作った言葉だからです。 ひな鳥が,口を開いていれば親鳥にエサを運んでもらえるように,解らないと言っていれば解き方から答えまでを手取り足取り示してくれる。そんな『何でも教えてくれる(教えてしまう)教育』を『ひなどり教育』と呼ぶことにしました。 今,『解りやすい親切な指導』という言葉が溢れています。塾でも,学校でもそういうモノが求められています。これが,『何でも教えてくれる』ということと同じなのだとすれば,子供たちはいつまでも,口を開けてエサを待っているひな鳥のように,受け身の勉強しかできなくなってしまいます。そして,そんなtoo muchな『ひなどり教育』は,逆に子供たちから『考えること』を奪っているのではないか,と考えています。 実際,ここ数年,深く考えることができなくなった子供が増えているように感じます。問題を読み,書いてある内容も理解できます。計算もできます。なのに,少しひねった問題になると,「難しい」「解んない」「できない」「ムリ」と深く考えることをしなくなってしまい,そして,あとは答えが示されるのをボンヤリと待っているのです。 『ひなどり教育』は,一見,懇切丁寧に見えるかもしれません。しかし,『考えることを奪うような教育』は,教育とは呼べないのではないでしょうか。 教学館では,成績アップや志望校への合格を最終目標としていません。それはゴールではなく,これから先の長い人生の通過点だと考えているからです。長い人生の中には,セオリーやマニュアルで解決できない問題もたくさん出てきます。 ひな鳥のように口を開き,知識をぎゅうぎゅう詰め込んでもらい『お勉強』ができるようになることも大切かもしれませんが,勉強を通じて問題を自分で考え,理解し,そしてそれを論理的に伝えるための『思考力』『判断力』そして『表現力』の方が大切であると考えています。 ひな鳥のような受け身の学習姿勢を卒業して,必要なときに自らを律して机に向かい,自ら進んで学ぶことができる『自律した学習』姿勢を身につけること。それが教学館の目標です。

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