KURA ONEって?
KURA ONE® (クラワン) は、日本の地域の個性を味わう小容量アルミ缶日本酒です (#kuraonesake)。
国内外の受賞歴がある酒蔵の代表銘柄のみを選定し、少量 (180ml)、軽い (196g)、小さい (9.9cm)、割れない、UVカットのアルミ缶日本酒として商品化しました。
独自ルールで設計されたネーミング、ラベルデザイン、地域や酒蔵と連動するコンテンツの連動しています。
「重い」「量が多い」「割れそう」「地域や醸造蔵をもっと知りたい」と悩んでいたユーザーや日本酒未体験ユーザーに新しい日本酒の体験や楽しみ方をご提案しています。
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弊社は千代に八千代にご縁をむすぶという酒蔵を目指し事業を行っております。目指す酒質は、味わい深く飲み後スッキリの「濃醇辛口(のうじゅんからくち)」です。今回のお酒は、リンゴのような果実の香りを表現し、お米の旨味も広がる純米酒を缶に詰めています。近年フレッシュな火入れ酒を実現する設備を導入し、今回のKURA ONE企画は新感覚のお酒をご体験いただける機会となると思います。Makuakeの応援購入を通じて、多くの方にこの小容量日本酒KURA ONEを知っていただけることを期待しています。
南部美人五代目蔵元の久慈浩介です。南部美人は1902年創業、今年120周年の記念の年を迎えます。そんな中、今回新しい世界へのチャレンジという事で、KURA ONEがはじまります。スタイリッシュなアルミ缶に私達の日本酒が入り、世界の様々なシーンで飲まれることを思うとワクワクします。皆さん、どうぞよろしくお願いします!!
勝山 純米吟醸「献」は最高の市販酒を決めるSAKE COMPETITION純米吟醸部門で2度の 日本一、IWCのSAKE部門では世界一のCHAMPIONの座を獲得など国内外で高い評価を得 ております。 この「献」を少量で手軽に提供できるのが今回の缶の企画の素晴らしさです。「献」は上品で洗練されたきれいな酒質と香味とのバランスで素材感を活かした味わいの お料理やお魚料理と好相性のお酒です。 この機会に是非ともお試しいただき美味しさをご堪能いただきたく存じます。
この度アイディーテンジャパン様からKURA ONE のお話を頂き大変嬉しく思っております。熟成古酒は年月を経て美味しさを醸し出す特別な旨味を持ったお酒です。KURA ONEの缶に入れるスタイルは斬新で手に取りやすく、より身近に食事と合わせて頂き、熟成の美味しさを楽しんで頂けると確信しております。頑張って下さい!期待しております。
アイディーテンジャパン澤田様のプロジェクトは世界を見据えた新しい取り組みです。今回のKURA ONEプロジェクトのお話を頂いた時、日本酒が世界へ羽ばたく為のアイデアの一つになる!という澤田様の意気込みを強く感じました。また、「新感覚の日本酒の辛口を楽しむ」をテーマにした商品の中に、春鹿 純米超辛口をお選び頂いた事に、大変感謝申し上げます。春鹿が純米超辛口を販売して35年を超え、永く皆様にご愛顧頂いております。発売以来、辛口の日本酒の魅力は、食事との相性にある!という思いで、食卓を彩る、お料理の味わいを引き立てる辛口酒を醸してまいりました。世界の皆様へも辛口酒の魅力、日本酒の魅力をお伝えするプロジェクトの一助となれば幸いです。新しいプロジェクトは初めての事だらけでですが、アイデアを出し合い、頑張りましょう!
01/手にしたくなるんです。
KURA ONEは、手にしたくなるデザイン。手にしたくなるサイズ。日本酒を飲んだことがない世代でも、手にしたくなるんです。
02/かっこいいんです。
欧州テストマーケティングでのコメントの多くは「ラベルデザインがかわいい、かっこいい」でした。他にもアルミ缶日本酒がはありますが、KURA ONEの評価はかっこいいでした。
03/酒蔵公認の180mlです。
KURA ONEはアルミ缶のための日本酒ではありません。720mlと同じお酒が入っている酒蔵公認の180mlアルミ缶なんです。
04/パーティーで映えます。
KURA ONEは写真に映えます。テーブルに並べていても、手に持っても、カメラの中にKURA ONEデザインが写っています。
05/キャンプで活躍します。
KURA ONEをキャンプ場に連れていってください。食事の準備をしながら冷やす。キャンプめしとKURA ONE!最高です。
06/デジタルと相性ばっちりです。
KURA ONEには3つのQRコードがあります。スマートフォンアプリで商品の詳細が読めたり、「いいね」「シェア」「コメント」といったソーシャル機能で、世界中の日本酒ユーザーとつながることができるんです。
【検証】アルミ缶/小瓶の味わい香りの違い
容器としてのメリットやデザイン領域確保のメリットに注目してきた180mlアルミ缶。しかし、日本酒は嗜好品です。香りや味わいが落ちてしまっては商品として提供できません。
今回、KURA ONEの充填でご協力いただいた南部美人の久慈浩介社長に、香りや味わいの変化についての確認をお願いしたところ、二つ返事で受けていただきました。久慈さん、早朝より岩手から上京いただき大変にありがございました!
検証する商品は南部美人 特別純米です。英国で開催されるIWC (International Wine Challenge)でChampion Sakeの称号を得た世界一の日本酒です。
[検証する商品]
a. 開封なし720ml瓶。瓶詰めしてから酒蔵で冷蔵貯蔵。
b. 開封なし180mlアルミ缶。充填してから酒蔵で冷蔵貯蔵。
c. 開封なし180mlアルミ缶。充填してから常温で保管。
d. 開封なし180mlアルミ缶。キャンプ場で車中の厳しい暑さの中や川での撮影など、温度変化が激しい環境に保管。
[久慈さんコメント]
a. 文句なしの安定した香りと味わい。
b. 常温での保存期間がほぼないためか硬め。aの保存温度や環境と同じだが、瓶内の空気量の違いやアルミ缶の熱伝導の速さなどから、aよりも急速な冷蔵影響を受けていると思われる。
c. aやbより香りは膨らみ味わいは丸くなっている。独特の劣化臭はない。
d. ccよりもさらに香りは膨らみ味わいは丸くなっている。独特の劣化臭はない。
[考察]
・b.c.dのアルミ缶は、紫外線や蛍光灯の影響をほぼ受けていないため独特の劣化臭は感じないと思われる。
・b.c.dのアルミ缶の温度変化は早いため、缶内の日本酒への影響はいい意味で進みやすい。
・b.c.dのアルミ缶の中にある空気は、開栓するまで充填時と変わらない。
【検証すべき】
1800mlでも720mlでも瓶の日本酒は、開栓後、瓶内の空気量が増え、また開栓ごとに日本酒が空気に触れることが多くなります。適度な温度で保管していたとしても、空気に触れる回数と保存期間に比例して酒質の変化はすすみます。
開栓後、開栓を繰り返して、日本酒の量が半分くらいになったお酒とアルミ缶を比較して、香りと味わいの検証は次回やってみたいと思います。
【番外編】
久慈さんの「アルミ缶を思いっきり振ってみて」の一言でやってみたアルミ缶。とにかく振る。休憩してまた振る。そして振る。注いだお酒の味わいは。。。。空気が日本酒に溶け込み、フレッシュな膨らみが味わえます。瓶ではできないアルミ缶だけの特別体験です。
当日は、複数の飲食店を経営されている 多々納 大展 さんにもご参加いただき、久慈さんとも、飲食店でのKURA ONEの利用方法について議論できました。日本酒を選択する楽しさ、複数銘柄を飲み比べできる適度な量、お土産として販売(販売免許が必要)、など、飲食店でのKURA ONEの可能性のコメントをたくさんいただきました。
詳細は、ECサイトJapanpage:SakeやスマートフォンアプリJapanpage:Picksの記事に掲載されます。後日、ご案内させていただきます。