大阪歯科大学

1911（明治44）年に現在の大阪市福島区野田に大阪歯科医学校として設立。日本の現在の歯科大学では東京歯科大学，日本歯科大学に次ぐ歴史と伝統をもつ大学です。「博愛」と「公益」の建学の精神のもと，関西唯一の私立歯科大学として，これまでに１万６千余名の歯科医師のプロフェッショナルを養成，輩出しています。Science, Art & Heart（知識・技術・心）を教育理念に掲げ，近年はとくに，学生の国際交流力増強に注力。米国コロンビア大学をはじめ海外15大学と提携し，学生の短期海外研修（毎年実施）をバックアップしています。2017年4月には，同一法人の「大阪歯科大学歯科衛生士専門学校」と「大阪歯科大学歯科技工士専門学校」を４年制学部に昇格させ，「口腔保健学科」と「口腔工学科」の二つからなる新学部「医療保健学部」を牧野学舎（枚方市）に開設。超高齢社会を迎え歯学・医学協働による全人的医療が社会的に求められるなか，多職種が連携するチーム医療にも参画できる高度な専門知識・技能と患者さん目線の思いやりを兼ね備えた新たな医療人“口腔保健学士”“口腔工学士”を養成します。なお，「口腔工学科」は全国私立大学初の４年制歯科技工士養成機関として，各方面から注目を集めています。従来の単科大学の枠組みを越えて，歯科医療の総合大学として新たに大きな一歩を踏み出した大阪歯科大学。2021年には創立110周年を迎えます。