京都西陣の織技 金襴雑貨調進所 賢翠舎

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晴れの布地「金襴緞子」を日常の暮らしへ。

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金襴緞子は「晴れの布地」縁起の良い布地。 その金襴緞子でファブリックや雑貨を作り、国内はもとより、海外20か国以上へ出荷実績がある小さなブランドです。 しかし、賢翠舎がこだわる「金襴緞子」には、長い歴史と培ってきた技術や設備による日本独自の世界に類を見ないほどの大きな力があります。 呉服や雛人形に興味や需要のある方しか実際には、「金襴緞子って聞いた事はあるけども、、、」と縁遠いのが現実です。 約1200年前、現在の中国から命がけで輸入し約550年前、京都応仁の乱の時、山名宗全率いる西軍の陣地で職人・織機を保護し国産化に成功して550年。当時の江戸に一番近い天領でもあった桐生に技と織機が伝わり一気に生産量が増えて約280年。フランス・リヨンから近代的ジャガード織機を取り入れ独自の改良開発にて発展してから約150年。 今では海外で織る事が不可能とまで言われるくらい多色の糸を緻密に立体的に表現しながらもフラットに織り上がる日本独自の世界に誇る技術・素材へと発展しました。 しかし残念な事に「西陣の織技」にて織られた金襴緞子は、21世紀の現在、暮らしの欧米化による呉服業界の衰退や少子化による雛人形業界の縮小により、産地の廃業、職人の引退、後継者不足に直面しています。 この、先人が培ってきた素晴らしく美しい「日本の誇り」を世界が注目している技術・設備・人材を次世代に!! その為には、現代の欧米化した暮らしに親しまれるカタチを。日本のみならず海外の方々にまで喜んでいただくためには。 日本が世界の喜びとなるように。縁起の良い日本の伝統素材「金襴緞子」を日常の暮らしへ。 「賢」は聡明な知恵。「翠」は調和・平和の色。「舎」は人に吉と書きます。 日本の誇りを世界の喜びに。それが賢翠舎の想いであり金襴緞子にこだわったモノづくりの原点です。 これから、ドンドン発信していきますので、よろしくお願いいたします。

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