about
〜装身具の歴史〜
装身具は、数千年もの古くから人々に用いられてきました。
その始まりは、まだ社会の階層区分が成立していなかった原始社会。
衣服を留める為の実用的なものであったり、また、御守りとしての宗教的・呪術的役割を担っていたと言います。
やがてそれは、ヨーロッパにおいて中世からルネサンスにかけて権力や富の象徴として用いられるようになった為、現代でもそういった印象を色濃く残します。
ただ、そうしたジュエリーの歴史の中にあっても、英国ヴィクトリア朝には故人を悼むモーニングジュエリーや、愛情を表現するラブジュエリーなどの「センチメンタルジュエリー」と呼ばれる宝飾品も登場しました。
故人の髪の毛を宝飾品の一部に取り入れた「ヘア・ジュエリー」などはその代表です。
〜想い〜
装身具として自身の身につけるジュエリーには、人のさまざまな想いが込められます。
それは、古代から変わらぬ人間の本能のようなものでしょうか。
想いの込もった装身具は、とても特別なものです。
時には、高価なダイヤの指輪よりも、大切な人の想いが詰まったものの方が、たとえ高価ではなくとも特別な意味を持つものです。
それ故に、その大切な想いが込められるであろう装身具は、その方に永く愛され寄り添っていられるように、作りの良い確かな物であって欲しいと思います。
〜St.amour Jewelleryのものづくり〜
St.amour Jewelleryの作品は、お客様のそういった想いが込められる大切な「器」として、長年のハイジュエリー製作で培ってきた経験と確かな技術を用いて製作する作品を、お客様の元にお届けしたいと考えます。
ものづくりにおいては、とかく「技術」の高さが注目されます。
しかし、その「技術」は「感性」を表現する手段でしかありません。
大切なのは、内にこもった目に見えない「感性」を、如何にして目に見える「形」にするか、と言う事。
しかしそれは、決して技術が重要でないと言うことではありません。
技術は高く、感性を形にする手段としての引出しが多ければ多いほど、
作り手が表現したい物、あるいは、身につける人が(身も心も)心地良い物が、多彩かつ自由に表現して形にすることができ、またその理想に少しでも近いものを表現する事ができます。
作り手である私の感性が形となった作品に、身に纏う人の想いが重なって、あるいは、大切な人に送る想いが重なって、魂の宿った作品が出来上がるようなジュエリーになれば嬉しいです。
その為、オーダーメイドはもちろんのこと、オリジナルの定番作品であっても、基本的にはご注文を頂いてからそのお客様の為に製作を始めます。
誰かが買うであろう「商品」を並べて置くのではなく、身に付けたいと思っていただいた人の為にお作りする「作品」にしたいと思っています。
ジュエリーとは、
特別な日に想いを込めるもの
日々の生活にちょっと潤いを与えるもの
大切な日の思い出であったり、決意であったり、
勇気をもらえるものであったり、あたたかいものであったり
ただ身を飾るためだけの道具ではなく
そこには、大切にしたい気持ちがあります。
サンタムールジュエリーは、皆様の想いを形にして、一点一点心を込めてお作りします。
サンタムールジュエリーの作品は、お客様のお手元に届き、お客様の愛が注がれて初めて完成します。
想いと形が1つになったジュエリーを身にまとって、あなたの毎日を今より少し潤いのある日々にしてみませんか。
〜Profile〜
デザイン・製作 武田達樹
2000年 貴金属装身具製作の道に
2008年 名古屋市某アトリエに師事
貴金属装身具製作技能士 1級取得
2011年 一級技能士全国大会 第26回技能グラプリにて金賞及び厚生労働大臣賞
2018年 名古屋市優秀技能者表彰
2020年 St.amour(サンタムール)創業
・オリジナルブランドSt.amour Jewellery製作
・オーダーメイド、リモデル・リフォーム
・他企業・ブランド・デザイナー様からの製作ご依頼
・貴金属装身具製作技能士 1級
・古物営業法に基づく表記
第542522209700
愛知県公安委員会
武田達樹
オーダーメイドも承っております。
また、アイテムリストにない作品のカスタムやセミオーダー等もお気軽にご相談ください。
Instagram : www.instagram.com/st.amour_jewellery
Mail : st.amour221@gmail.com
リモデル製作例
お預かりした地金やルースを使用して、新たなジュエリーへと作り替えをする事もできます。
お手持ちのジュエリーに込められた想いはそのままに、親から子へ、人から人へ、そして自分自身へと、新たにリモデルされたジュエリーで想いは末永く受け継がれます。
作品リストSee more
ブルーグリーンサファイアのクラシカルリング K18 王道とも言えるクラシカルなスタイルが印象的なブルーグリーンサファイアのクラシカルリングです。 センターを彩るブルーグリーンのサファイアと 正円の台座に幾何学図形のように配されたダイヤ。 静的な均衡と調和を感じるシンメトリーなデザインを、ミルグレインで飾る事でより端正で華麗な表情に引き立てます。 台座を支える半円アーチの柱と、その下に据えられた重厚感ある正円の下座。 側面からうかがえるその姿は、正面から見る端正で華麗な表情とは対照的に、ロマネスク建築が放つ質実剛健さを感じさせるような、趣ある佇まいです。 正円の台座に対して下座の絞りをあえてやや緩めにする事で、エレガントさを少しだけ取り除いた、よりクラシカルで古典古代様式を思わせるような印象の指輪に仕立てました。 ブルーグリーンとゴールドの対比の美しさと、クラシカルな作りの雰囲気を存分に楽しめる指輪です。 ⚫︎ブルーグリーンサファイア ⚫︎ダイヤ ⚫︎K18
Twinkle sphere ring K18/サファイア/ダイヤ 煌めく星々を抱く夜空をイメージしたTwinkle sphere ringです。 夜空のように深く濃いブルーのサファイア 漆黒の夜空のようですが、光が差し込むと深い底から鮮やかな青い輝きが浮かび上がります。 サファイアの周りには数多の星々のようにメレダイヤが輝き、その周りをアンティークを感じさせるミルグレインで装飾しました。 光を受けた時だけに見せる上品な青い輝きをお楽しみいただける、夜空をイメージしたシックな雰囲気の指輪に仕立てました。 正面から見ればシンプルな一個石の指輪も、少し角度を変えるとダイヤの輝きが顔を覗かせて、どこから見てもその表情を楽しめます。 ⚫︎K18 ⚫︎サファイア ⚫︎ダイヤ ※カラフルな派手さを感じさせない落ち着いた黒色の石を纏ったような指輪です。 鮮やかなブルーのサファイアではありませんので、ご購入の際にはご注意下さい。 同シリーズのローズカットを使用したTwinkle sphere ringとは違い、ダイヤカットを施したサファイアを使用しております。
Twinkle sphere ring K18/ロードライトガーネット/ダイヤ 夜空からふらりと舞い降りた小さな星が、あなたの指輪のベンチに腰かけてちょっとひと休み—— そんなイメージの指輪です。 球体をぐるりと一周取り巻くメレダイヤの輪。 キラキラ輝く台座の上には、ローズカットのロードライトガーネットが、古城にゆらめくロウソクの灯火のように柔らかに煌めきます。 ２つの煌めきをミルグレインが取り囲み、アンティーク感漂うかわいらしい指輪になりました。 正面から見ればシンプルな一個石の指輪も、少し角度を変えるとダイヤの輝きが顔を覗かせて、どこから見てもその表情を楽しめます。 指の上にちょこんと座った小さな星を愛でるような、華奢で愛らしい指輪です。 ⚫︎K18 ⚫︎ロードライトガーネット(4mm)ローズカット ⚫︎ダイヤ
Twinkle sphere ring K18/ロンドンブルートパーズ/ダイヤ 夜空からふらりと舞い降りた小さな星が、あなたの指輪のベンチに腰かけてちょっとひと休み—— そんなイメージの指輪です。 球体をぐるりと一周取り巻くメレダイヤの輪。 キラキラ輝く台座の上には、ローズカットのロンドンブルートパーズが穏やかな湖面に映る月明かりのように柔らかに煌めきます。 ２つの煌めきをミルグレインが取り囲み、アンティーク感漂うかわいらしい指輪になりました。 正面から見ればシンプルな一個石の指輪も、少し角度を変えるとダイヤの輝きが顔を覗かせて、どこから見てもその表情を楽しめます。 指の上にちょこんと座った小さな星を愛でるような、華奢で愛らしい指輪です。 ⚫︎K18 ⚫︎ロンドンブルートパーズ(4mm)ローズカット ⚫︎ダイヤ
イチョウの葉の指輪 K10 イチョウの葉は黄金に染まり、青空に舞い散る様子は、秋の風景を鮮やかに彩ります。 細くしなやかな茎の先から解放されたかのように扇状にぱっと大きく開く姿は、自然のものとは思えない美しさです。 そんなイチョウの葉を、 生き生きとした生命力と躍動感を感じる指輪に仕立てました。 まるで戯れ合うように重なって、風が吹けば今にも空に舞い上がりそうな立体的なその表情は、指の上に秋の一瞬の情景が舞い降りたかのような印象を与えてくれます。 ⚫︎K10
デコラティブ ダイヤモンドリング K18 真っ直ぐに並んだダイヤモンドの煌めきと、柔らかく優美な装飾。 直線と柔らかさのコントラストが美しいデコラティブ ダイヤモンドリングです。 ダイヤモンドのラインの両サイドを縁取る極小のミルグレインが、アンティーク感を漂わせると共に直線的な美しさをさらに引き立てます。 その真っ直ぐに煌めくラインを、生き生きとした柔らかな曲線が優しく包み込みます。 強さと柔らかさを併せ持つ、生き方さえも表現するような印象の指輪。 ダイヤのラインは指輪の1/3周ほどに、 植物の柔らかさを思わせるロココ調の装飾は、ダイヤラインに巻きつくように指輪の2/3周ほど施してあります。(#12の場合) シンプルなハーフエタニティとは一味違った雰囲気のダイヤモンドリングに仕立てました。 ⚫︎K18 ⚫︎ダイヤ12pcs ⚫︎#12